- お菓子をやめたくてもやめられない…
- 1日1000キロカロリーを切るような偏食が癖になっている
- 体型コンプレックスから何度もダイエットしているが失敗している
しかし、なかなか癖になったお菓子の食べ過ぎがやめられず、終いには過食症になってしまった過去があります。
みっともない自分の体を見てお菓子依存症を克服しようと決意。
ご飯よりお菓子を食べてしまうド底辺な食事からスタートしましたが、4年の月日をかけて、過食症を克服。
体調は完全に回復し、数年前とは対照的な健康的でスリムな体つくりに成功しました。
過食からのマイナススタートだったトメオが無理なく食事改善で、体脂肪をガンガン燃やせたのは分子栄養学に基づいて正しい改善の手順を踏んだからです。
では、一体トメオがどんな手順で食事改善に取り組んだのか?
この記事では特別にすべての手順を公開したいと思います。
この手順に従って改善すれば、トメオのように過食で苦しんでいたり、無理なダイエットで痩せてはいるのに体脂肪率が高い人も少しづつ良い方向に方向転換できるはずです。
無理なく体脂肪を落とすには低栄養状態から抜け出そう
- 一日500−1000キロカロリーしか食べないような極端な人
- お菓子が食べたいからご飯を抜いている人
こんなダイエットをしている人がまずやること。
それは普段の食事を充実させ、低栄養状態から脱出することです。
- 過食がある人
- お菓子がやめられない人
- 痩せているけど体脂肪率が高い人
これみんな、低栄養状態の可能性があります。
特にトメオのような
- 過度なカロリー制限をしていた過去がある
- ご飯よりもお菓子を食べてしまう
- お菓子が食べたいがためにご飯を抜いている
こんな人であれば…もう絶対、低栄養状態の改善を促す代謝の土台作りからスタートが鉄則です。
代謝の低下・過食が改善しない理由には「脳の栄養不足」が必ず潜んでいます。
低栄養状態がある
▼
脳への糖の供給が滞る
▼
脳は「危険」だと判断する
▼
食欲を湧かせるホルモンの分泌を促す
▼
強烈に甘いものが食べたくなる・食欲が爆発
低栄養な食事ではこの負のサイクルにドはまりしてしまいます…
一日500−1000キロカロリー以下の食事しか摂取しないカロリー制限も同様です。
はっきり言ってそんな食事のやり方は低栄養状態をどんどん加速させて脳の栄養不足を深刻にさせます。
アルバイト先の先輩に太ってるw顎ないねw
って言われたのがショック過ぎて、どうしても早く痩せたくて極端な方法をとってしまった…
トメオは以前、一日500-1000キロカロリーの栄養摂取ををお菓子しか食べないド底辺な食事を実施しています。
低栄養な食事が続いたため、お腹周りの体脂肪が増え、今度は食べても食べても抑えが効かない過食症になった黒歴史があります。
一日500キロカロリーしか食べないと一瞬で体重が減るんですよ!
なんとこれ、お菓子しか食べてない状態でも…体重が減ります。(総カロリーが低いからですね)
うぉ~スゲー!お菓子の食べ過ぎでも痩せられるとか最高じゃん…
一日中、お菓子を食べられるならご飯なんていらない!
と大きな勘違いをしたトメオ…
ひどい食事を続てしまったんですよね…
でも、これ最初に書いておきますが、体重が落ちたのは脱水です。そして、体脂肪は燃えるどころか、脂肪肝を誘発してしまっています。
低栄養状態を招く
- 低カロリー食
- 置き換えプロテイン
- 低糖質
すべて実施しています…
そりゃ、そんな食事してたら低栄養が進行して過食や体脂肪の蓄積がひどくなってしまうわけです。
当然、デブるわ、不健康なるわで当然の結果を突き付けられることになりました…
トメオの黒歴史を恥ずかしながら公開したわけですが…
今、同じように食事が大荒れの方もいらっしゃると思います。
コイツもかなりヤバい食事してたけど、今はここまで改善したんだな…って少し光になればと思いカミングアウトさせて頂きました。
まずは低栄養状態を改善すること
この考え方はめちゃくちゃ重要なのでしっかり理解してから次に進むようにしてください。
低栄養状態を改善する食事とは
- 栄養の土台を作ること
- まずは低栄養状態から介入すること
これはトメオ自身が考えたものではなく、栄養学と食に詳しい師匠から教えてもらった改善戦略です。
トメオは過食を悪化させてしまい一人では限界を迎えたため、お知り合いの師匠に栄養のコンサルティングを依頼しています。
トメオがお菓子の過食が止まらず自分史上最強にデブってた時に、師匠に相談をしました。
カロリー内に抑えられたら太らないと思うので、それで頑張りたいです!
師匠…バッサリと…
一回すべて今まで入れてきた知識、全部捨てろ( ゚Д゚)ゴルァ!!
ってな感じでお叱りを受けながら方向性を示してもらいました(笑)
それで、トメオが低栄養状態から抜け出すために師匠から示された方法が和食戦略でした。
とのこと。
和食戦略…というだけあって、食卓を和で埋め尽くす作戦です。
もちろん、お肉や麺も食べるのでガチガチの制限があるわけではありません。
普段、まったくと言っていいほど取り入れてなかった「海藻類」や「きのこ類」を摂取することで、食物繊維やビタミン・ミネラルを強力に補うことができます。
トメオはかなり冷え症でしたが、和食戦略を取り入れてすぐさま体がポカポカすることを体感…
カロリーやら単体の栄養素でしか体のことを考えてなかったトメオは大きな勘違いをしていたことに気付かされることになります。
師匠直伝!糖質とたんぱく質のg指定が秀逸!
さらに師匠の和食戦略の凄いところは…
炭水化物とたんぱく質の摂取量が明確!という点です。
- 糖質量一食あたり100g(1日3回)
- たんぱく質一食あたり30g(1日2回)
これはトメオの体に合わせて設定してくれた数値ですが、的確なg指定があるので、どのくらい食べたらいいのかが一発でわかります。
グラムを上回りすぎても、下回ってもだめ…
ということで、今までは
と行き当たりばっかりの食事の選択をしていましたが、しっかり計画性を持って、お昼はたんぱく質を25gは摂る!など目標を定めて食事をするようにしました。
糖質とたんぱく質のg指定まで入るとPFCバランスがとってもよく、栄養の充足ができていることがわかります。
トメオは確かにこの食事法から入ったことで抱えた問題が次から次に解消されるようになりました。
まごわやさしい食の効果
トメオは和食戦略を最初に取り入れて、すぐさま体に良い変化が現れました。
- 冷え性が解消!手足がポカポカするようになった
- お菓子を食べ過ぎる頻度が減った
- 肌荒れが改善
- 背中にあったニキビ?のような膨らみが消失
- 日中の眠気が改善
- イライラが減った
- 食事に振り回されることがなくなった
- 逆流性食道炎が改善
師匠のこの言葉を信じて食事改善を進めましたが、ほんとにその通りでした。
栄養を満たすことに注力することで、結果、食欲も落ち着き食事が乱れてしまうことが減ります。
これ、やってみるとわかると思いますが、今まで1000キロカロリー付近で低栄養な食事をしていた人も3食食べているのに意外と体重が増えないことに気付けると思います。
質の良い食事は脂肪の蓄積を安易に行いません。
厳しい食事制限によるダイエットをおこない、食べることが怖くなっている人にはいい思考の転換になる基本にして最強の食事法です。
結局、栄養不足だから暴飲暴食に走ります。
まずはその意味を和食戦略でしっかり体感することがオススメです。
脳が栄養不足を感じる原因を排除する
師匠に教えてもらった方法で最悪の状態からは抜け出すことができたトメオ。
さらに低栄養状態を改善していくためにトメオがとった戦略を3つ紹介します。
- 低血糖予防
- 腸内環境改善
- たんぱく質戦略
これはトメオが改善を進める中で見つけた方法ですが先ほど解説した「和食戦略」との相性がヤバすぎるくらい良いです(笑)
この方法を取るようになってから、過食の改善はもちろんのこと、無理なく体脂肪を削ることができました。
正直、この戦略を取り入れてからは無理な食事で痩せたいと思う気持ちは一切消え失せました(笑)
だってこの方法、ちゃんと体脂肪が燃えてくれるんですよ。
トメオが一日500キロカロリーしか食べてなかった時、お菓子を食べ過ぎても体重がどんどん減っていきました。
でも…体重計では痩せているのに、体脂肪率が高いままだったんだよね…
体重は減っているけど、体脂肪率が高くてお腹が出ているまま…
当然、この痩せ方では見た目は変わりません。
トメオと同じように…
- 痩せているのに体脂肪率が高い人
- BMIは低いのに体脂肪率が高い人
- 痩せているのに足が太い
- 上半身は痩せているのに下半身が太い
- 手足は細いがお腹が出ている
こういう人は間違ったダイエット方法を実践した結果、体脂肪率が高い体になっているかもしれません。
トメオが今から解説する3つの戦略はかなり強力であり、本質です。
「和食戦略」で食事の基礎を固めつつ取り入れてみてください。
相乗効果でいい結果に繋がるはずです。
それでは一つずつ解説していきます!
機能性低血糖症って何?
トメオが最初に取り入れた戦略が低血糖対策です。
低血糖…なんとなく知っている人もいると思いますが、対策できているかどうかでかなり栄養改善の差が大きく出ます。
機能性低血糖とは糖質の摂り過ぎにより急上昇してしまった血糖値が、インシュリンの作用により今度は著しく下がってしまい様々な不調をきたしている状態を指します。
低血糖になると手が震えだしたり、強烈な空腹に襲われたり…
全身の疲労感や、何か食べないと気が済まない状態になったりするので、食事改善がハードモードになってしまいます。
低血糖は脂肪肝の元
そして、低血糖関連で知っておく必要があること…
低血糖を頻繁に引き起こす食事は脂肪肝の原因になります。
肝臓に中性脂肪が蓄積した状態を指します
脂肪肝のわかりやすい例は…フォアグラですね!
ガチョウに強制的に栄養摂取をさせることで、肝臓肥大(脂肪肝)を人工的に作ったのがフォアグラです…!
脂肪肝になれば、肝臓の機能が低下するので、代謝の低下・疾患に繋がってしまいます。
脂肪肝はジャンク食による体重増加・低栄養・低血糖で進んでいくので、トメオが以前やっていたような、ご飯よりお菓子を食べてしまうド底辺な食事では脂肪肝まっしぐら…というわけです。
前述した通り、極端なダイエットで体重は減ったけど
- 痩せているのに体脂肪率が高い人
- BMIは低いのに体脂肪率が高い人
- 痩せているのに足が太い
- 上半身は痩せているのに下半身が太い
- 手足は細いがお腹が出ている
こういう人はトメオと同じく中性脂肪は代謝されず、脂肪肝が進んでいる可能性があります。
低血糖を判断する方法
では、どうやったら機能性低血糖を起こしているのかわかるの?ってことですが、一つは血液検査の数値でわかります。
最近は血糖値を24時間測定できるフリースタイルリブレという測定機もあり、血糖値の変動をモニタニングすることが簡単になりつつあります。
ただ、測定機を使うにはお金がかかってしまうので、ここでは簡易的に低血糖か判断できる方法を紹介します。
下の質問に何個当てはまるかチェックしてみましょう!
【機能性低血糖チェック】
- 夕方にかけて強い疲労感が出る
- 集中力が低下しているように感じる
- 手が震える
- 冷や汗が出る
- 顔色が悪い
- 強い眠気を感じる
- 夕方にかけてお菓子や甘い物が食べたくなる
- 不安な気持ち
- 情緒不安定
この質問に3つ以上当てはまると低血糖を起こしている可能性を疑うことができます。
なんと…トメオの過食真っ最中の頃は、ほぼすべて症状が当てはまっていました…
低血糖ってメンタルにも影響を及ぼすんですよ…
低血糖はメンタルを崩壊させます。
精神状態が悪い中、食事改善をすることは困難になってしまうのでトメオは師匠に教えてもらった「和食戦略」を3ヶ月続けた後に、この低血糖対策を取り入れはじめました。
低血糖を改善する方法
では、ここでトメオがやった低血糖対策を公開します。
トメオがたどり着いた低血糖を予防する方法は…
補食をうまく活用することです!
捕食とは間食のことです。
足りてない必要な栄養素を補うので捕食(補う食事)と呼びます。
低血糖を起こしやすい時間帯は決まっていて、だいたい食後3時間後と言われています。
それなら、血糖値が下がってくる時間をを狙い撃ちして補食(間食)を摂る
これがトメオがとった低血糖対策の基本戦略です。
- お昼を12時に食べる人→15−16時くらい
- 夕食を19時に食べる人→22時−23時くらい(あるいは夜間)
この予め血糖値が下がってきそうな時間帯を狙い撃ちするのがトメオの戦略!
この時間帯に捕食として良質な炭水化物やたんぱく質を入れていきます。
特に15時-17時の間で強い疲労感や眠気を感じる人は、このトメオ戦略やってみてください!
かなり夕方の疲労感が軽減されるはずです。
今までイライラしてたり、日によって気持ちの変動が激しかったのが改善したり…
精神面が整うとお菓子をめちゃくちゃ食べたい!という欲求も自然に抑えられ、食事を楽しみながらダイエットができるようになったのでマジでおすすめです!
血糖値が安定することで体脂肪蓄積を防ぐ効果もあり、食べているのに体脂肪率が落ちていく…という不思議な現象が起こるので、是非みなさんにも体験してほしいですね。
ビックリするはずですよ!
他にもトメオが取り入れている低血糖を予防するコツはいくつかありますが、別記事で詳しくまとめています。
あわせて読みたい関連記事👉【機能性低血糖】お菓子を食べると食欲がバグる理由と対処法
腸内環境を整える方法
ここまで紹介したトメオの戦略だけでも一定の効果を出せる自信はあります。
さらに、さらに効果を追求したい!という人は腸内環境に目を向けるといいですよ!
腸は栄養を吸収するための器官でもありながら、脳とも繋がりがある興味深い場所。
腸内環境を整えることのメリットは計り知れません。
トメオの食事が荒れていた頃は、腸内環境が荒れてしまい「便秘」にずっと苦しんでいました。
便秘になると、腸に老廃物がずっと居座ることになるので、悪玉のガスを発生させ、全身の不調を招いてしまいます。
- 頭がボーッとする
- 集中力の低下・維持時間が短い
- 頭にキリがかかったような感じがする
- 寝ても寝ても疲れが取れない
- 体がとにかく重い…
- 動作が緩慢
こんなことでお悩み人いますか?
これは当時のトメオのリアルな悩みですが、このような症状も腸から来ていたことが考えられます。
トメオが腸の重要性に気が付き、アプローチしだしてからは上記の悩みが解消。
さらに食事はしっかりしているのに、体脂肪率の減少が明らかにスムーズになりました。
これは腸内環境が間接的に代謝に関わっているためです。
このことから、トメオは絶対に腸内環境へのアプローチをしたほうがいいと考えています。
トメオの腸内環境戦略
トメオがおこなった腸内環境戦略は大きく分けて2つ…
- 捕食による炭水化物摂取
- イヌリン活用
実は低血糖対策で公開した炭水化物の捕食は食物繊維を含んでいるため、腸内環境の改善にも効果的です。
トメオは特に「甘栗」「干し芋」は家に常備しておきました。
そして、これもかなりオススメなのが、イヌリンの摂取。
イヌリンは水溶性食物繊維です。
便秘解消にはこの水溶性食物繊維が鍵。
食前に10g摂ることで血糖値の急上昇を防ぎ、便の形成を助けてくれるスーパーアイテムです。
トメオも食前にイヌリンを摂るようになってからツルツルとした便が出るようになって、めちゃくちゃお腹周りがスッキリしましたよ!
イヌリンの詳しい活用法は別記事にまとめていますので、こちらも合わせてご覧ください。
あわせて読みたい関連記事👉「お菓子依存をやめたいなら腸が鍵!【過食を改善した腸内環境の整え方】」
お菓子依存症を抜け出すためのたんぱく質戦略
最後にトメオがおこなった、たんぱく質戦略についても大公開します。
ここまでできると…かなりの確率で体質を改善できるはずです!
「たんぱく質戦略」と言うと、よくあるプロテインをガブ飲みしましょっ!というようなお話ではありません。
たんぱく質って摂り方が重要です…!
摂り方をミスると体の材料になるどころか、消化不良を招き腸内環境を荒らす原因にもなります。
この時、低カロリー+高タンパク質というワードに惹かれプロテインを購入しています。
最初はプロテインを飲むとお腹が膨れて、満腹感があっていいなぁなんて思っていましたが、次第におならが以上に臭くなっていきました。
自分で自覚するほど臭いおならです(笑)
そして、お腹がブクブク膨張したような症状に見舞われるようになったんですね。
そう、腹部膨満感ってやつです。
これはたんぱく質の未消化によって引き起こされたと考えられます。
自分の消化できるキャパを超えたたんぱく質が腸の中で発酵・腐敗をするため、有毒なガスがどんどん作られてお腹がパンパンになってしまいます。
トメオは自分の消化できるキャパを超えるたんぱく質を入れたので逆に不調を引き起こすハメになりました。
たんぱく質には摂る手順があります。
まずはたんぱく質は摂れば摂るほど良い、という考えを変えましょう。
トメオの痛い経験から、改善を重ねたのが「たんぱく質戦略」です。
たんぱく質の消化の負担を減らす方法
消化不良を避けるためにトメオがとった方法…
それはたんぱく質よりも吸収しやすい「アミノ酸」の活用です。
トメオが活用したのは、L-グルタミンです。
L-グルタミンは腸壁を作るサポートをしてくれるので、腸内環境の改善のサポートをしてくれます。
合わせて消化酵素を取り入れました。
消化酵素はタンパク質分解の時に強力にサポートしてくれる消化補助剤。
お菓子の過食によって消化能力も落ちてしまっていたトメオは、外から消化サポートを受けることで腸内腐敗を防ぎながら食事改善を進めました。
特に
- プロテインを飲むと下痢をする
- お肉を食べすぎると胸焼けする
こんな人は是非、消化に目を向けてアプローチしてみてください。
たんぱく質をどうやって吸収させるか
ここを追求していくと栄養の活用がどんどんできるようになります。
お菓子をやめるときに糖質制限は併用しない
さて、ここまでトメオの食事改善の戦略を公開させてもらいました。
内容を実践して頂ければ、過食・低栄養改善が捗ること間違いなしです。
そして、最後に食事改善を進める中でやってはいけないことも書いておきたい思います。
それは…糖質制限です
この記事内でも低カロリーや安易な糖質制限の危険性についてはちょくちょく触れていますが、最後念を押して書いておきます。
糖質制限はもともと糖尿病の方のために考案された食事法です。
糖尿病の人は糖質を食べると体内で処理できないので、仕方なく糖質を制限して対処しています。
ダイエットで数日間糖質を抜くと確実に数キロ変動させることが可能ですが、これはほぼ脱水によるもの。
肝心の体脂肪は燃えません。
そして…糖質制限をすると糖耐能が下がる
つまり、食後高血糖が起こり、その後血糖値スパイクにより低血糖になります。
「低血糖戦略」のパートでお伝えしたように、低血糖は脂肪肝が促進される可能性があります
糖質を適正な量に抑えることは有効な手段ですが、完全に糖質を抜くような食事はしないほうが長期目線でいい結果に繋がりやすいです。
糖質制限をしなくても体脂肪はしっかり燃やすことができます。
糖質制限をするよりも、今まで解説してきたトメオの戦略を実践したほうがよっぽどいい結果が出るかと。
すでに糖質制限やっちゃってるよ..という人は是非こちらの記事も読んでみてください。
糖質制限への理解を深めないといつまでたっても目先の体重に振り回されることになってしまいます。
»【過食】お菓子をやめたいなら絶対に糖質制限をしてはいけない理由
まとめ
いかがだったでしょうか。
トメオが過食から体脂肪を落とした仮定を公開しました。
やはり、魔法のような食事法というものはなく
- どうやって必要な栄養素を揃えるか
- 消化不良を起こさず吸収させるか
ここを考えた食事が大切になります。
- 一日500-1000キロカロリーな低栄養な食事をしている人
- 糖質制限をしている人
何か考えがあって取り組んでいないのであれば、すぐにちゃんとした食事改善のステップを踏むことをオススメします。
食事の力はすごいですよ!
必ず変わります。
もし、具体的な栄養改善のメニューを組んでほしい時はトメオのサポートもご活用ください!
一人ひとりのお体の状況に合わせてカスタマイズしますので、改善の時短になること間違いなしです。
もうこれ以上は太りたくない…
と思いダイエットに挑戦してきました