細胞は宇宙であり未知の世界。
まだまだ発見されてないことが山ほどある。
人間は細胞の集まりであり、細胞の集合体が人間のカラダを作っています。
だけど、細胞から出来ているなんて想像もできないし、一般人にとっては理解しがたい内容だと思います。
- 細胞からカラダができてるから何?
- 知ってどうなるの?
そんな風に思われるかもしれませんが、実は細胞学を理解することで「人はなぜ病気になるのか?」が分かってきます。
細胞学を勉強することは、大切な人の健康、命を守ることにつながる大切な分野。
今日はそんな細胞と人間の意外な関係性について書いてみたいと思います。
運動学から見る呼吸の重要性

ところで、人間って一日に何回呼吸をするか知っていますか?
- 1000回?
- 3000回?
- 10000回?
答えは2万回だと言われています。
意外と1日に呼吸ってしてますよね?
人間は「酸化還元反応」でエネルギーであるATPを作り出しているので、呼吸で酸素を体内に取り入れることは生きていく上で超重要な行為です。
カラダが酸欠状態ならエネルギーも作り出せず、パフォーマンスは必ず落ちます。
呼吸は人間の機能を保つ上でも超重要です。
細胞も呼吸しているって知ってた?
実はこの呼吸、今回のテーマである細胞もしています!

はい、だいぶ細胞学の迷路に迷い込んできたと思います(笑)
細胞はエネルギーを作り出すために酸素を必要にすることは説明しましたが、酸素を取り入れて酸化還元反応に活用したら不要になったものは外に出す。
つまり、二酸化酸素を吐き出します。
図で表すとこんか感じ👇

つまり細胞の呼吸=人間の呼吸
これは人間の呼吸の考え方とまったく一緒ですよね?
必要な酸素を取り入れて不要な二酸化炭素を吐き出す。
実は人間の呼吸とは細胞の呼吸なのです!!

体内にある細胞が吐き出した二酸化炭素を人間が吐き出している…
これ、フラクタル構造ってやつです。
あなたはフラクタル構造って知っていますか?
フラクタル構造とは部分が全体を表している様子のことを指します。
例えばこんな写真👇
似通った小さな模様が組み合わさって全体の大きな渦巻きを表しています。

▼フラクタル構造 例
このフラクタル構造は人間と細胞の関係性に当てはまります。
- 細胞の全体が人間である
- 細胞の呼吸が人間の呼吸
はい、フラクタルな関係性にあります。
神秘的ですね^^
細胞の呼吸が人間の呼吸。
人間は自分自身で呼吸しているようで、実やそれは細胞が呼吸しているだけに過ぎない。
細胞とは未知な世界でまだまだわからないことだらけだけど、栄養学との結びつきが強く面白い分野だなー
— shiro-taku (@fasting_man) 2018年5月6日
人間と細胞は切っても切り離せない関係性にあり、人間のカラダを良くしたいのであれば、ミクロの視点でみた細胞を元気にする他ないのです。
人間の器ばかりに(外側)に目を向けても、思うようにカラダが変わらないのは細胞まで意識が届いてないからです。
つまり、細胞学を勉強して細胞コンディショニングを整えることは、フラクタルやミクロマクロの視点から見ても理にかなっていると言えますね。
神秘的な世界の入り口に立とう
さてさて、フラクタルやミクロマクロと言った難しい用語も出てきましたが、僕が言いたいことは、細胞は偉大だ、ということ。
まるで宇宙です。
そして、神秘的なんです^^
おそらくこの100年程度では細胞のすべてをわかろうなんて、細胞からすれば鼻で笑われるレベルでしか解明できないのではないかと思います。
おそらく細胞からすれば、人間の医療なんて一部の中の一部に過ぎず、ほんの少しのことしか解明できてないのでしょう。
その一部のことを、さらに一部しか理解しておらず、それを仕事にしている僕なんて、ミジンコどこではないくらい、小さな存在なんでしょうww
でも、構造がフラクタルということは、僕みたいなミジンコレベルの人間が数万、数千万と集まればいつかは形となり、姿を表すということ。
細胞学、栄養学、面白すぎますね!
さて、こんなブログを書きながら今日も細胞学と栄養学の迷路に迷い込みたいと思います(笑)