
こんにちは、分子栄養学の専門家・城本拓実です(@fasting_man)
今日は、自分のカラダを変えるために白砂糖を断った一人の女性の話を紹介します
ダイエットでお菓子やめたいのに、やめられない…って悩んでいる人ってかなり多いよね…
お菓子中毒というか、お菓子が食習慣に食い込みすぎていて、お菓子から離れられない人ってけっこういます
今日紹介する女性も
「お菓子やめたいけどやめられない…」とかなり悩んでいました
でも、食の勉強をして、自分のカラダに本当に必要なものを理解して、お菓子を自分の意志でしっかりと断てるようになりました
今現在、食生活改善中だけど、うまいいってない方は是非、この記事を読んでモチベーションを上げて欲しいと思います
Topics
「お菓子やめたい!でもやめられない」
彼女は同級生の女の子ですが、フィットネスクラブを通じて知り合いました
「健康」という仕事に携わってりる分、健康関連の話には興味がるようで、僕のマニアックな食事論だったり、誰得でもない栄養学を一生懸命聞いてくれました(笑)
そんな彼女ですが、ある悩みが…
それは
- 頭皮が痒かったり
- 普段からカラダが重かったり
フィットネス業界にいる分、他の人に比べると「健康」や「ダイエット」に関する知識も持っていますが、肝心の実践ができてなかったり、自分自身の食生活が荒れていることに非常に悩んでいました
断食を通して食生活改善に取り組む
それで、それを見かねた僕が提案したんですよ

と。
このファスティングの狙いとしては単純なダイエット、ではなく「食習慣の根本の改善」
ファスティングすると味覚が変わるので、体に不要なものは味覚が受け付けなくなります
僕自身、ファスティングを通して食生活が代わり、大好きだったお菓子やアイスをやめることもできたので、彼女にも自身の経験から提案したんですよね
そしたら彼女
おぉ…これは行けそうな気がする…
ファーストインプレッションでピピッと感じた僕は早速、やり方だったりを指導して僕のサポートのもと実践してもらいました
普段の生活から低血糖があったので、ファスティング中はフラフラ感とか案の定でましたが、無事5日の断食が完了
見た目もスッキリ、体内からデトックスできた彼女は今までない感覚を手にしたようで、かなり喜んでくれました
その時頂いた感想文がこちら👇
ファスティングの効果も実感してもらって嬉しかったけど、何より、お菓子が好きなひとに勧めたい!といってくれたのが本当に嬉しかったですね
その後の回復食や経過を見て食習慣改善サポートをして、かなり自分の意志でお菓子をやめられるまでなりました
彼女がお菓子をやめられた理由
まぁ、僕自身の戦略としては、一度断食で今の食習慣を断って、新しい良い習慣を根付かせることができれば、と思っていたわけなんですが、その後彼女と話した際にポロッとこんなことをもらしたんですよ
最初はお菓子を食べてしまったり、自分の行動にがっかりしてしまうこともあったけど、食べた後、あれ?こんなに美味しくなかったっけ?って思えた あんなにお菓子大好きだったのに(笑) それがキッカケとなってお菓子をやめることができたよ
いや、これだよこれ!最高の言葉を頂いた気分でしたね(笑)
やっぱり、お菓子をやめるときって「脳」では厳しいと思うんですよ
お菓子に含まれる白砂糖って中毒性があって、強烈な甘味をもっています
頭ではお菓子はだめ!ってわかっていても、ついつい手が伸びてしまうのは「お菓子の美味しさ」を知っているからです
やめられないものってなんでもそうですよね?
依存症がある有名なものはこれ👇
- タバコ
- SEX
- 酒
- ギャンブル
どれも強烈な快楽があり、「脳」に強烈な刺激があり、人間の脆い意志で立ち向かうことってすごく大変です
頭でわかっていても体が拒否できない…それが依存性のあるものです
お菓子をやめたいのにやめられないのも、この依存症と密接な関係があります
お菓子をやめたい人は口揃ってこういいます
「やめたいけど…」
やめたいけど、やめられない、
これにどれくらい真剣に悩んでいるかは人それぞれですが、真剣に悩んでいる人は、食べることが怖くなって「拒食症」や「過食症」になることがあります
そして、そんな自分をみてまたがっくり…
その繰り返しで精神状態もドンドン落ちていきます
お菓子をやめたいと本気で悩んでいる人へ
お菓子をやめたい人は是非、聞いてください
お菓子をやめたいのにやめられないのは、自分の意志が弱いからではありません
中毒性が強いものを口にしている限り、意志が負けることは仕方がないのです
僕も一度、大学生の頃に過食症になりかけたことがあり、非常に悩みました
過食症になった話はこちらでしています👉「栄養を武器にする魅力とは?栄養学を仕事にして飯を食ってる僕が解説するよ」
夜中に無心で24時間のサニーの駐車場で、ボリボリお菓子を2,000円分くらい食らったことは忘れられません(笑)
お菓子に含まれる大量の白砂糖の摂取量が増えると、さらにこの「食べたい欲求」を悪化させます
そうなると、なかなか自分自身の意志でお菓子を断つことは難しくなります
僕が昔の自分にアドバイスするなら

です
ビタミンが欠乏していると、状況判断や感情を左右する「ブレインホルモン」を作ることができません
お菓子をやめられない人は、間違いなく、白砂糖などの過剰な糖分を代謝するためにビタミンやミネラルが必要以上に使われて、欠乏してしまっています
まずは、正しい判断ができるように「しっかりしたおかず」をモリモリ食べるようにする、これがお菓子をやめたい人は実践するべきです

大半の人がきっとそう思うよね?
きっと昔の自分なら、同じこと思ったと思います
でもね、太る太らないの話で言えば、お菓子などに含まれるショ糖のほうが何倍も太る
米が太る、ということで食生活の中から白米やお米を抜いている人が多いけど、よっぽどお菓子に含まれるショ糖のほうが太ります
お菓子に含まれる糖のほうが米より、3倍以上は太りますからね
どうせ依存によってやめることが困難なら、正しい食生活を意識して「食事の量は減らさない」
お菓子をやめたい人はここからやってみると良いと思います
どのみち、お菓子を食べまくっているときは代謝も確実に低下しているので、痩せにくく、ダイエット効率も悪い
まずは、明日の体重よりも1ヶ月後の体重を目安に食事をしていきましょう!
目先の体重でなく食習慣を変えれば白砂糖断ちはできる
紹介した女性がお菓子を断つことができたのは、紛れもなく食習慣が変わったからです
今回、僕は食習慣改善をスムーズに行うために「ファスティング」という手法を使いましたが、普段の食生活をコツコツ変えることで、自分の意志で白砂糖を断つことができるようになります
ようは習慣を変えることがポイント
食習慣が変われば、味覚も徐々に変化します
頭だけではなく、体がお菓子の強烈な甘さに拒否反応を起こすことができるようになれば、一生モノの「食べるスキル」を手にしたといってもいいでしょう
お菓子を食べ続けている30代といい食事をしている30代、明らかに老けるスピードが違う
習慣が健康を創り、自分らしい体や思考を創ります。
食べるスキルを身につけるのは早い遅いはなく、10代だろうと50代だろうとみんな必要なこと
いま、そうやってお菓子をやめられないことで自分の体と向き合っていることはある意味、習慣を変えるチャンスです
しっかり自分の体や食べ方と向き合い、食を通してよりよい生き方を手にしていきましょう
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