ミネラルバランスが引き起こすカルシウム・パラドックスが怖すぎ件

こんにちは、ココカラ工房の城本拓実です。

 

突然ですが、ミネラルバランスって聞いたことありますか?

 

ビタミン、ミネラルのミネラルのことです。

 

ミネラルってカラダに必要な栄養素ですが、摂り方を間違えると過剰症になります。

 

「有害金属」という言葉があるように、良いとされるミネラルでも有害化してしまっては元も子もありません。

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とくに有名なのはマグネシウムとカルシウムのバランス。

 

両者のバランスが悪くなると、カルシウム・パラドクスが起きて不調の原因になります。

 

僕の場合、牛乳の飲み過ぎで脚がつりやすかったり、筋痙攣をよく起こしていました。

 

takumi
当時は野球を頑張っていたので、試合中に脚をつるのもシバシバ…

試合中につったなんて言えないから、真顔で耐えてグランドに立ってましたね…

 

カルシウムたっぷり!というサプリメントもよく見かけますが、カルシウムを大量摂取するデメリットも知っておく必要があります。

 

今日はマグネシウムとカルシウムのアンバランスが引き起こすカルシウム・パラドクスについて書きたいと思います。

 

補足

こちらは「〜食の流儀〜アカデミックラジオ」でも収録しています。

音声で聞き流したい方、理解を深めたい方はこちらもどうぞ!

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カルシウムの役割

カルシウムの役割

カルシウムと言えば、骨を強くする!というイメージがあるように、カルシウムミネラルはほぼ骨の中に存在しています。

99%は骨の中に貯蔵されており、イメージ通り骨の形成にも役立っています。

 

その他には

  • ホルモン、神経伝達物質の分泌、
  • 筋収縮

 

 

などに関与しています。

 

カルシウムは血中にも0.1%、細胞内にも1%存在して、筋肉を動かすスイッチとしての役割を担っていたりもします。

 

カルシウム・パラドックス

 

筋肉を収縮させることが出来るのは、カルシウムのおかげでもあるのですが、血中のカルシウム濃度が狂うと収縮を強め、筋痙攣や「脚をつる」という原因になります。

 

命に関わる臓器である心臓も筋肉で出来ています。

 

つまり、狂ったマグネシウム濃度では、心臓にも影響が出てくるので、カルシウムのバランスがは一定で保たてるようにコントロールされています。

 

それでも、その他部位に影響が出ることがあるので

 

  • よく足をつる
  • 心臓が痛むことがある
  • 筋肉が痙攣する

 

 

という人はカルシウムの摂取に注意したほうがいいです。

 

takumi
僕はこの事実を知るまで毎日、牛乳をがぶ飲みしてましたが、控えるようにしたところ、こむらがえりの軽減に繋がりました!

牛乳を飲まなくても骨は弱くならない?

カルシウム補給と言えば牛乳が真っ先に思いつくと思いますが、カルシウムは上記で説明した通り、過剰症があり、摂ればよいというものではありません。

 

takumi
子供の身長が伸びるように…と毎日、牛乳を飲ませることは実は一切ありません。

むしろ辞めたほうがいんじゃね??って思います…

 

カルシウムは別に牛乳じゃなくても摂取できます。

 

  • のり
  • エビ・カニなどの甲殻類
  • 桜えび

 

大人もそうですが、もし子供にカルシウムを摂らせるのであれば、おやつ煮干しをポリポリしてもらうのがオススメです!

 

女の子との場合、生理の関係で貧血も関わってくるので、ビタミンやミネラルを消費するあま~いお菓子は避けたいところですね…

 

 

takumi
といっても、中学生にもなると、なかなか食の管理を親がすることが難しくなってくるので、しれっとふりかけにして弁当に入れるとか、そういう対応が必要かもね!

 

よく、牛乳飲まなくても骨は弱くならないですか?という質問を頂きますが、牛乳を飲むから骨が強くなるのではなく、カルシウムとマグネシウムを比率よく摂取するから骨が強くなります。

 

意味と行動がごっちゃにならないようにすることが大切だと思います。

牛乳の取り過ぎはカルシウム・パラドックスを引き起こす

たけぞう
カルシウムパラドックスってなんだ??

 

takumi
カルシウム・パラドックスとはカルシウム過剰によって、大量にカルシウムが細胞内に流れ込むことで、スイッチが切れなくなる状態…

 

本来、カルシウムが入れたスイッチをマグネシウムがOFFにする関係にあり、人間はスイッチのオンオフを切り替えながら、筋肉を動かしたりしています。

カルシウムとマグネシウムの関係

 

カルシウムは筋肉を動かしたり、ホルモン分泌を促したりと、大切な栄養素なのですが、過剰摂取することで本来の力を発揮できず、むしろパラドックス(逆説的)に働き、害をもたらします

 

カルシウムを摂っているのに、骨が弱くなる…という論文はいくつも報告されていて「牛乳極悪説」も有名ですよね?

 

つまり、カルシウム・パラドックスでは

  1. カルシウムをマグネシウム含有の少ない牛乳やサプリで大量摂取
  2. カルシウム血球濃度が一気に上がり、細胞内に取り込まれる
  3. スイッチがONになったはいいが、マグネシウムとのバランスが悪すぎてスイッチがOFFにできない
  4. こむらがえりや筋痙攣を引き起こす

 

 

さらに

  1. カルシウム過剰により血中が酸性に傾く
  2. カラダはアルカリ性に戻すためにマグネシウムを探すが見つからない
  3. 中和物質であるカルシウムを「骨」から引っ張ってくる
  4. 骨の脱灰(分解)が促進される
  5. 骨が弱くなる

 

 

このような感じで、良かれと思って摂っているカルシウムが逆説的に働き、害をもたらす可能性があります。

 

脚をつる、くらいならまだ可愛いものですが、心臓でそれが起きたなら「心臓麻痺」です。

 

たけぞう
心臓も筋肉で出来ているもんね…

カルシウム・パラドックス怖すぎ…

ミネラル過剰症に気をつけよう

紹介したように、ミネラルには過剰症があります。

摂れば良い、というものではなくバランスが重要です。

 

カルシウムと拮抗作用のあるマグネシウムはATPを産生する時にも使われるミネラルなので、消費が激しいですし、吸収もしにくく、意識して摂る必要があります。

 

日々の食事、あるいは吸収率の良いサプリメントを使うなどして毎日の摂取を心がけて欲しいですね。

 

カルシウムとマグネシウムのバランス

 

カルシウム・パラドックスを引き起こさないためにも、カルシウムの摂り方、マグネシウムの摂取比率に意識をしてみてくださいね。

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栄養指導・断食指導者やパーソナルトレーナー、Web事業を行い個人事業主として活動中。 「自然に・気取らず」をテーマとしたNaturally Life【ナチュラリーライフ】な生活を目指しています。