栄養学を勉強しようと思っても、一体何から手をつけていいのかわからないことってありませんんか?
僕は栄養学を勉強し始めた初心者の頃、とにかくいろんな本を読み漁りました。
すごく非効率な勉強法だったと今では思います(笑)
これから栄養学を勉強したいという初心者の方は、僕みたいにがむしゃらに知識を詰め込む、という方法もありますが、まずは厳選されたおすすめの本を読んだほうがスムーズに勉強していくことができます。
栄養学を勉強したい初心者の方は、ここで紹介しているおすすめの本をまずは読んでみてみることをおすすめします。
Topics
栄養学初心者におすすめの本13選

マンガでわかる栄養学
栄養学を勉強したい初心者の人にはまず読んでもらいたい本。
マンガ形式なのでとっつきやすく、わかりやすい内容になっています。
- 栄養学とは何か??
- 5大栄養素について
- 体の中での分解・吸収の仕方
など基本的なところを勉強することができます。
漫画を何度か読むだけでも、栄養学初心者はスキルアップにつながること間違いなしです。
マンガでわかる生化学
栄養学シリーズと同様、こちらの生化学もマンガで学ぶことができます。
生化学に関する本はとにかく、難しくて読みにくいものが多いです。
そのため、一度マンガで基礎や用語を頭に入れておいて勉強を進めていくことが栄養学を学ぶ初心者の方にはよいでしょう。
僕もそうやって勉強しだしてからは、体の中で起っていることにつながりが出てきて応用が効くようになりました。
こちらも栄養学のマンガ版と同様、初心者の方には最初に読んで欲しい本ですね。
はたらく細胞
またまたマンガですみません(笑)
こちらのマンガは体の細胞のことや免疫系について学ぶことができます。

絵もほかの漫画に引けを取らないくらいうまくて、すらすら読めるから、難しい免疫学についても挫折することなく勉強することができます。

ココロとカラダを元気にするホルモンのちから
この本はホルモンを勉強するうえで、わかりやすい本。
かわいいイラストで説明してあるので、栄養学初心者の方でも楽しく読むことができる本です。

ホルモンとは何か?から始まり、有名どころのホルモン、ホルモンが体の中でどのように働くのか、など学ぶことができる。
栄養学初心者の方ほど、難しい専門書から入るよりも、まずはこういう可愛いイラストを使った本もおすすめです。
生化学 からだの不思議を解き明かす(初めの一歩は絵で学ぶ)
マンガで理解を深めたたら、徐々にステップアップして専門書の本に移行していくのがおすすめの流れです。
栄養学初心者の方は、
マンガ→イラストなどを含んだ軽い専門書→難しい専門書
の順番で勉強するのがおすすめ。
この本はタイトルにもあるように絵が非常に多い本です。

内容も深堀はされていませんが、まずは全体の流れを入れるためにはこれくらいの知識でよいかと思います。
マンガを読んで栄養学の全体像を頭に入れたら、ステップアップとして次に読みたい本ですね。
初めの一歩は絵で学ぶ免疫学 わたしの体をまもる仕組み
こちらも絵で免疫学を勉強できます。
栄養学を勉強しだすと、ビタミンとかたんぱく質とか、そういう栄養素の勉強ばかりをしてしまいがちですが、実は免疫学について学ぶことも大切です。
栄養学初心者のうちから少しづつ免疫学に触れておくだけでも、ある程度勉強が進んできたときに周りより、より一層知識が豊富になります。
免疫学と栄養学に何の関係性が?と思われるかもしれませんが、実は関係ありありです!
このあたりも、理解できていると、いろんな視点から栄養学を考察できるようになるので、初心者の方はまずこういう優しい本から手を付けておくことをおすすめします。
毛細血管が寿命をのばす
カラダの土台となる血管について手軽に勉強できます。
イラストも豊富で理解しやすいのがこの本の特徴。
血管などの構造、役割を抑えておくと土台から栄養学の知識を高めることができます。
こちらの本も初心者のうちから一読しておくことがおすすめ!
血管や生理学的機能を勉強せずに、栄養素や食べ物のことばかり学んでいくと、軸のない栄養学になってしまいます。
栄養学にもいろんな考え方があるので、土台がないと勉強最中にこんがらがります。
栄養学を勉強される初心者の方は、しっかり土台から学べる本をチョイスしていくとが、力をつけるコツです。
血流がすべてを解決する
血管について学んだら、今度は血流について理解を深めるとよいです。
この本は血流の重要性をしっかり学ぶことができます。
酸素を全身に運ぶのも、栄養を運ぶのも、ホルモンや免疫物質を運ぶのも血流です。
血流の改善なくして、栄養学で体を変えることは難しいです。
内容もそんなに専門用語も多くなく、一般の方でも理解できる内容だと思うので、栄養学を学ぶ初心者の方にもおすすめですね!
食品の裏側
添加物について学ぶことができる本。
添加物に関わっていた著者が添加物の真実について伝えている本です。
栄養学を勉強する中で、デトックス、とか解毒という言葉を目にすることも増えます。
添加物もデトックスしておいたほうが良い対象になります。
まずは、この本で添加物は何ぞや??という部分から勉強しておくと、デトックスの重要性もよりわかります。

添加物の良いところも解説している本なので、一方的な意見でないところが共感できる!
この本はシリーズ形式になっていますが、2冊目では1冊目と重複しているところもあるので、余裕があれば2冊、必要なければ2冊目だけ購入すると良いかと思います。
病気がイヤなら油を変えなさい
油を勉強するなら、この本がわかりやすいです。
現代の慢性炎症が起こっている原因について解説してあります。

アレルギーやアトピーがある方、花粉症を持っている方にも一読してもらいたい本です。
油ついて基礎から学ぶことができるので初心者の方には必読本だ!!
栄養で人生は変わる

この本は栄養療法をやっている管理栄養士の先生が書かれた本です
内容は精神にも食べ物が非常に重要である、ということを分子栄養学の理論を交えながら解説しています
7000人以上の臨床を見て先生が感じたことを書かれています
そこまで代謝の難しい話は出てこないので、初めて分子栄養学を学ぶ方におすすめ!
医者が教えるあなたのサプリが効かない理由

宮澤先生が書かれた本です
こちらの本も分子栄養学を学ぶにあたっておすすめの本!
分子栄養学はホルモンの話やビタミンやミネラル、遺伝子レベルの話まで出てきますが、この本は入門編としておすすめです
栄養学初心者は本の読み進め方を意識しよう
いかがでしたでしょうか。
栄養学を勉強するにあたって、比較的読みやすい本を紹介してみました。

〇〇ダイエットや〇〇食などの新しいものも次から次に出てきますが、それが必要かどうかは生理学や生化学次第で判断すれば、柔軟力のある力を身に着けることができます。
本日に内容を是非勉強に活かしていただけると嬉しいです。
この本はストーリーがあって、とにかく面白く勉強できる!