【2020年版】数年ファスティングの勉強してきて思うこと

こんにちは!城本拓実です^^

今日は久々に断食について書いてみようかと。

僕はこれまでに断食に関する記事の投稿を行ってきました。
5年前にファスティングマイスターの資格を取ってからは、ファスティングの面白さや凄さにハマりそれらを多くの人に広めたいと思いブログもせっせと書いていました。

今現在でもファスティングが面白いという気持ちはあります。

ただ、この5年間いろいろなことを勉強していく中でファスティングに関する見方も自分の中でも変化してきた部分があるので今日はそれについて綴ってみようかと思います。

今現在ファスティングについて思うこと

今の僕の中でのファスティング対するイメージですが

「すごい方法で理論も確立されている。しかし必ずみんなに必要なものではない」

というのが本音です。

そもそも断食に興味を持つ人の特徴ですが

  • 太っていてダイエットしたい人
  • 体質改善(アトピーや花粉症、その他病気治し)

 

大体、この2つの目的で興味を持たれる人が多い印象があります。

僕ももともとは上記のような理由からやってみようと思った一人です。

つまりは「体に何らかの問題を抱えている人」ということになります。

自分の体の改善方法を求めて断食に出会う人は多いのではないでしょうか?

 

まぁ食べないということ自体にインパクトがあり、強烈に引きつける何かがあるのはたしかです(笑)

個体差によってファスティングは逆作用に働くこともある

そんな「体に問題を抱えた人」の体の中ではいったいどんなことが起こっているのかというと慢性炎症です。

慢性炎症とは、体の至るところで炎症が起きている状態で、過酸化を引き起こし体に被害を残していきます。

そんな人がファスティングするとどうなるのかというと2パターンあります。

  1. 炎症がおさまり回復傾向に向かう
  2. 炎症が強まり悪化する

 

ファスティングをする日数にもよりますが、相反する効果が出るケースが多々あります。

ネット上では「体の内側からスッキリ!」と良い効果も報告されていれば「逆に体調不調に」という反対のお声も見つかりますよね。

なぜこれらの全く異なる体験談があるのか?

それは「個体差の状態」が鍵を握ると言われています。

難しい内容は割愛しますが、ようは元々の体の状態が良いか悪いかでファスティングの効果も大きく異る、ということです。

もちろんいい方向に働くこともあり、これにより「体質改善できた!」という人もたくさんいらっしゃることは言うまでもありません。

脂肪燃焼が劇的に働くため、見た目もスッキリして心地よいファスティング習慣を過ごすことができるとついつい病みつきになってしまいます。

しかし真逆に働いた場合、なかなか大変なファスティング習慣を送られる方もいるってことです。

それは「個体差」で決まる、ということです。

素晴らしい方法ではあるが…

これらの体への影響は「好転反応」などといった曖昧な言葉ではなく、しっかり脂肪酸代謝の観点から解説することができます。

ファスティングは元々短期間のうちに劇的に脂肪を燃焼させ、その脂肪の中に溜まった毒素を排泄するデトックス方法としても有名です。

しかし今の僕の栄養学の基本は「糖質をいかにクリーンな状態で代謝させるのか」というところに重点を置いていますので脂質代謝は極力させない方向(一気にさせない)で栄養指導を組み立てています。

さらに食事改善に重きを置いており、今現在は食事改善のほうがファスティングよりも優先順位は上だと考えています。

健常者やアスリートが美容のため、デトックス、体のリセットや体重管理のためにファスティングをやってみよう!というのはアリだと思います。

ボディメイクの際に筋トレにしっかり取り組みながら、最後の仕上げとしてファスティングを入れ込むとキレのある体に仕上げることができます(^^)

しかし、どうしてもファスティングに興味を持つ人は慢性炎症を長年抱えていて悩みが深刻な場合がけっこう多いので、こういった理由から僕はそういった方に対して今現在ファスティングはゴリ推してしていません。

まずは生活習慣を整えることから

ファスティングでいい結果を出すには普段の食事や生活習慣の見直しが必ず必要です。

まずストレスの強い生活の中でファスティングすることは今までのサポート結果からもオススメできません。

どんなに準備食など気をつけていたとしても、ストレス下でのファスティングはストレスホルモンの分泌を高め、筋分解や炎症を促進したりと、ファスティングの良い効果も全て打ち消してしまいます。

今までサポートさせてもらった方でも、思うように良い結果が出せなかった人は例外なくストレスフルの環境でした。

僕の指導力不足でストレスケアができてない状態でファスティングをさせてしまったこともあり、その方たちにには辛いファスティング習慣を送らせてしまった苦い経験があります。

「ファスティング」という手法だけを見るとたしかに強力なデトックスに働いたり、内臓の休息に繋がったりと決して悪いものではないと思います。

しかし、その人の環境化を無視して実践すると「ファスティングは毒にもなる」ということを思い知らされました。

環境と整えることがメチャクチャ重要ですので、やはりプランニング設定が重要だとひしひし感じています。

現在のサポート対象者

元々、僕が行っているファスティングサポートでは何か疾患がある方はお断りさせて頂いております。

2019年まではアレルギー系の依頼に関しても引き受けていましたが、正直いい結果を出すことはできませんでした。10人取り組んでもらって結果を出せたのは6−7割程度です。

アフターケアでの症状の再発というのもありましたので、そういうことも含めると3割程度しか改善に至っていません。

もちろんサポート時のカウンセリングの質や指導を向上させることで、もっと結果に繋げることができるかもしれませんが、現代人のストレスフルな環境下や食事の質の低下がある中で、すべての人を受け入れることは無理だと痛感しました。

よって今年度(2020年)からはボディメイクを目的とした方のみしかサポートはしないことに決めました。

サービスはこちら👇

【月10人限定】内側からカラダを整える!ファスティングプランのご紹介

 

  • ストレスフルな環境下にいないこと
  • アレルギー疾患をもっていないこと
  • 原因不明の不調を抱えていないこと

 

このあたりはサポートするにあたり必須の条件になります。

体を作っている人、引き締めている人が最後の仕上げとしてファスティングを組み込むことはアリだと思います。

体質改善系はやはり食事や生活環境の改善から入らないとどうにもならいないと5年間ファスティングサポートを行ってみて感じていますので、2020年からはお断りさせて頂きます。

こういうお悩みの人はオンラインパーソナルでじっくりと改善することをオススメします。

食事だけに頼らず

  • 運動
  • ストレスケア
  • 睡眠

 

このあたりも同時に行って複合的に改善していくことが、本質的な改善に繋がると思います。

まとめ

今回は僕が今現在、ファスティングに対して思っていることを包み隠さず書いてみました。

ただ、誤解してほしくないのは「ファスティングを否定しているわけではない」ということ。

ファスティングを否定しているわけではなく、ファスティングをする環境下の整備が行き届いてないと思ったような効果が得られないというお話です。

体質改善系はファスティングをする前の十分な考察と、医療機関等がバックに控えているなどの安全体制が望ましいのですが僕にはそういった提携している病院等もありませんのでやれることに限界があります。

どこまで行っても僕はパーソナルトレーナーです。

僕の仕事は

  • 運動
  • 栄養
  • 休養

 

を通して体の改善を手助けすることです。

以上のことから体質改善系のサポートからは手を引くことになりますが、初心に立ち返ってパーソナルトレーナーができる範囲内でじっくり活動していきたいと思います。

今後の活動も誠実に行っていきたいと思います。